「インターネット健全利用促進条例」について 江戸川区議会が意見募集!

江戸川区議会は インターネットの中傷が原因で亡くなったプロレスラーの方の事件をきっかけに、インターネット健全利用促進条例を議員提案で制定することを目標に現在総務委員会で審議中です。
元々は一部の会派が、急ぎ策定したいと、直接この条例を区議会本会議に諮ろうとしたものですが、議論することなく議員提案条例を区議会で議決することは問題があるという意見が出て、総務委員会で審議することになりました。
その意見(パブリックコメント)を区議会が募集しています。5月9日(日)までです。
タイトルだけ見ると、よい条例案のように思えるのですが、内容は、一地方自治体で条例をつくって規制をかける必要があるものなのか疑問に思うところもあります。
モラルについては、リテラシー教育を徹底することも重要です。
表現の自由にかかわる問題、権利の侵害だと誰が判断するのかという問題、また、一地方自治体である区が、インターネット事業者にどこまで要請できるのかなど、理念条例だとしても、いろいろ意見があることが必要です。
難しい意見ではなく、「これはどういう意味なのか?」「○○について、わからない」など疑問に思うことを言うこともできます。
議会がHPを使って区民に意見を問うという姿勢は、これまで江戸川区議会としては見られなかったものです。
今後も行われるように、ぜひ、多くの方々がコメントを寄せることが必要ではないかと思い、みなさんにご紹介させていただきます。
URLは下記にある通りです。

うまくアクセスできなければ、江戸川区のホームページから「江戸川区議会」に入ると、お知らせのいちばん上にあります。

条例文もぜひ、読んでみてください。