生後3歳までの乳幼児の8割が家庭で育児されている(東京都保健福祉局調べ)ことに照らし、妊娠期の方や0〜3歳児の保護者に向け、子育てを前向きにとらえて子どもと接していくための支援をどのように用意し、提供しているかを明らかにするものです。
ひろば事業の展開や子ども家庭支援センターの設置、親同士が支え合う関係づくりを目的とした事業など、親が子育てを前向きにとらえるための具体的な支援は自治体に任されています。その地域性により、支援の種類や情報の届け方なども異なってくるものと考えられます。
今日、自己肯定感の低い子どもや、新型鬱の社会人の多さが浮き彫りになっていますが、人としての成熟は成長過程における人間関係にその要素があることは論を待ちません。親の子育て力をさらに高める支援を見出し、国や自治体への制度提案、また、市民の地域福祉に関する活動に役立てていきたいと思います。
江戸川区の各所管課には前向きにご協力いただいているところです。
都内調査の結果が出た際には、ご報告させていただきます。