第一回目は4月22日(日)午前、「春の小松川自然地探検」。まずはみなさんに小松川自然地そのものを知ってもらおうという企画です。地元・小松川はもちろん、葛飾や足立の方々も含め、48名の参加がありました。ほとんどが親子でのご参加。
自然地の草花を探してそれが日本のものか外国のものかに分けるプログラムにチャレンジ。摘んだお花を在来種、外来種の分けたゾーンに置いていきます。前に誰かが置いたのが正しいかどうかはまだわかりません。たんぽぽにも2種類ありますが、外来種と在来種をどこでどう見分けるか、みなさん、ご存じですか? この日見つかった在来植物は、全部で11種。
キツネノボタン、ギシギシ、スギナ、スズメノカタビラ、タチイヌノフグリ、タネツケバナ、ナズナ、ハコベ、ハマダイコン、ホトケノザ、ヨモギ、セイヨウタンポポ、シロツメクサ、カラスノエンドウなど
一方、外来植物は14種見つかりました。やはり外来種の方が多いのですね。
環境リーダー・橋本さんのていねいな解説にみなさん聞き入っていました。
次は、荒川の干潟に入ってヤマトシジミやゴカイを探すミッション。泥に足をすくわれて、まず歩くことの大変さを実感。うまく歩かないと長靴がスポッと脱げてしまいます。地元に住んでいても、荒川に入るのは初めてという親子も多数。専門スタッフ見守りのもと、泥まみれになりながら苦労してたどり着いた先でシジミを探し当てた子どもたち。とても満足そうでした。
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第二回目は5月20日(日)、午前10時〜12時。「外来植物の若葉観察と除草体験」。セイタカアワダチソウの新芽ってわかる? 外来種の繁殖は生態系にどんな影響がある? 最後にはカニ探しのお楽しみも。どうぞご参加下さい。