広島 親子スタディツアー 最終日 平和記念式典

平和祈念式

最終日は、平和記念公園での式典に参加しました。

例年は公園内に大きなスクリーンが用意されて、参列者はその周囲で式典を見守るのですが、今年はコロナ禍のなか、密にならないようにスクリーンの設置はありませんでした。参加者は広島市のHPの実況中継を見ながらの参列になりました。初日にみんなで祈った「原爆死没者慰霊碑」を今日は反対側の「原爆の子の像」の側から見て参列しました。

原爆ドームの前で説明を聞く

今回このスタディツアーに参加して、広島は日清戦争の頃から、宇品港から大勢の兵隊が出兵するような軍港を抱え、さまざまな軍事施設がおかれた重要な軍都だったことを改めて認識しました。だからこそ、原爆の目標にされてしまったのかもしれません。私たちは、戦争については戦争被害のことばかり学んできたような気がします。今回、フィールドワークで訪れた大久野島は、戦争に利用され毒ガス製造という加害者の歴史を持っています。と同時に、その島で毒ガス弾製造に従事した何千人もの人たちが毒ガスの被害を受けた戦争被害の島でもあるのです。どちらの面も犠牲になるのは一般市民です。被害・加害の両面から、戦争のもつ悲惨さを学んだ「親子スタディツアー」でした。