秋恒例「荒川クリーンエイド&小松川自然地アダプト活動」報告

 9日(日)の「ごみ拾い大作戦・川の生き物観察&アダプト活動」にはガールスカウト215団のみなさんや8組の親子参加の方々を含め、60名もの参加申し込みをいただいていましたが、朝8時過ぎにはあいにくの雨模様。雨は確かお昼頃から、との予報でしたが、それが早まったのか・・。 

  小さいお子さん連れの方々には良くないコンディションです。そこで、「小雨決行ですが、ご判断はお任せします」とそれぞれにご連絡を差し上げたところ、悪天候をものともせず、集合時間には大人12名、子ども4名のみなさんが来てくださいました。中止しようかと思っていた豚汁づくりも急きょ決行することに。最年少は2歳のタツキくん。グズルことなく、最後までみなさんとがんばりました! 立派!  *投網は残念ながら中止しました。

 青山学院大学のボランティアサークルのみなさんが、千葉や埼玉から参加。今回は、荒川クリーンエイド・フォーラム作製の「紙芝居」が初登場。青山学院大学のボランティアサークルから参加してくれた、教育学科生のお姉さんに読み手になってもらい、なぜ川のごみ拾いが大事なのか、そのミッションを共有して、いざごみ拾いへ。 

人数が少なかったため、船堀橋の橋脚付近をピンポイントに選び、約1時間、漂着ゴミと格闘しました。雨どころか、徐々に陽も差し、防寒対策は裏目に。汗ばむほどになりました。少数精鋭ながら、成果は下記、ご覧のとおりです。 

Before

After

やはりペットボトルやプラスチックごみがたくさん!

 

 そのあとは、こちらも恒例。小松川自然地でのセイタカアワダチソウの抜き取りを敢行。多様な生物が育つ「小松川自然地」になりますように。雨上がりのせいか、引き抜きやすかった! そして、この頃にはすっかり晴天に。 

外来種を抜き取り、多様な生物が育つ「小松川自然地」に その間、公園では、こちらも子ども参加の豚汁チームがせっせと、労をいやす、おいしい豚汁をつくってくれていました。 「おお~、うまそう~」

 いただく頃には、若者は半そで姿。それぞれ、語らいながら、おなかとココロをあっためました。