荒川クリーンエイド 実施

11月9日(日)、船堀橋右岸上流(これはいつもの場所です)をポイントとして、ごみの収集と調査、水質の調査、投網で獲った魚の学習などを実施しました。今年も「ガースカウト215団」の子どもたちや、元気な家族連れの方々が参加してくださいました。その様子をお伝えします。
当日の天気は曇り。気温10度、水温12度の寒い中、水際のゴミを拾う手もかじかみます。今年も資源ごみ(缶やペットボトルなど)が、レジ袋にまとめて入れられた状態でたくさん捨てられていました。中身をひとつずつ数えて記録シートに記入。自転車が粗大ゴミとして見つかり、水際から引き揚げました。その他、大きな材木が流れついていたのが目立ちました。やはりごみの組成として多いのは、上流から流れついた朽ちかけたプラスチック類(ビニール袋・ペットボトル・発泡スチロールなど)です。

1時間ほどゴミと格闘した後、川の水質調査を行い、投網のおねえさんが獲ってきた魚を紹介してくれました。
マハゼ、ボラ、イナダ、アシヒロハゼなど荒川の下流には海の魚がたくさんいます。
   
クリーンエイドの工程を終了した後のお昼は、具材を持ち寄って薪で煮込んだトン汁とおにぎり。寒い日のクリーンエイドには、体が温まるトン汁は欠かせません。

川辺をきれいにし、川を身近に感じることができた秋の一日でした。