藤居あき子が代表質問

第一回定例会より

2月21日に開会した2006年第一回定例会において、23日、藤居あき子が市民クラブを代表して質問に立ちました。内容は、事業仕分けについて、学校安全について、認定農業者制度について、の3項目です。質疑要約は以下のとおりです。

1.事業仕分け 
① 江戸川区では2001年度から庁内メンバーによる行政評価研究会を設置し行政評価制度の取り組みをすすめてきたが、今年度は43事業に関して外部評価を実施することになっている。これまでの行政評価の取り組みの成果について伺う
② 自治体の事業数は数多くあり地域や生活に密着したものある。テーマを決め「事業仕分け」にふさわしい事業を選択したうえで実施することを提案する
区長答弁:
① 今年度末までにまとめたものを公表することになっている。今後も、外部評価については続けていく。
② 区の事業が「事業仕分け」にふさわしいかどうか研究してみないとわからない。今のところ、特に効果があるという情報を得ていない。
2.学校安全
①安全や人権に関わる専門知識を身につけた安全リーダーとも言える「安全職員」の配置を提案する
③ 防犯カメラの設置について、子どもも含めた学校関係者、そして専門家も一緒にまずは学校の環境診断を行い、学校ごとの防犯カルテを作ったうえで設置を検討しては?その際子どもたちや学校教育現場への監視につながることがないよう特に人権に配慮すべきである
③安全マップづくりは、年齢にあった具体的な作成プログラムにより全学年が参加して行うべきである。また作成したマップは学校関係者のほか区の各関係部署、地域の方々や区の施設、警察などにも配布すべきである。
区長答弁:
②③については提案どおり実施する。①については、はっきりと触れなかった。
3.認定農業者制度
①農業経営改善に対するやる気のある農家に農水省が予算、金融、税制、年金などへの支援を行なう制度。都内において耕地面積における農産物の生産比率が一位を誇る、江戸川区の農業の継続対策として活用すべきである。
 区長答弁:
①あまりメリットのある制度と思えないが、今後に向けて検討する。