荒川クリーンエイド2024を実施しました

クリーンエイドは、clean+aid (きれいにして助ける)の造語です。

みんなでごみを拾うことで、身近な川をきれいにし、ごみによって苦しめられている生き物たちを助けます。

10月27日(日)10時より、予報に反して晴天となり暑さの中実施しました。

参加者はいつものようにガールスカウト215団の方々、当日参加の方1人、そして江戸川ネットのメンバーで大人11人、子ども4人でした。

場所はいつもの船堀橋右岸のあずまや近くではなく、船堀橋より少し南の場所へ変更しました。すでに2団体が荒川クリーンエイドを実施した様子で、ごみの袋の集積が2か所にあり一見するといつものように散乱したごみは見当たらない様子が見受けられました。

ところが川岸の方まで行くとビニール袋の破片や発泡スチロールの破片が埋もれていて、放置してしまうとマイクロプラスチックになって海の汚染の原因となってしまいます。

海に流れる前に拾えたことはよかったと思います。

今回拾った総数は、ビニールなどの燃やせるごみが45㍑の袋に5袋、ペットボトルは3袋、びんかんなどは小さな袋に2袋回収出来ました。また、100mほど離れたところには壊れた大人用の自転車が捨てられていました。

参加した子どもたちの感想は、参加回数が4回以上の人が多いためか、前と比べてごみが少ないとの感想でした。荒川クリーンエイドに多くの団体が参加され、きれいにしている成果だとも言える今年の荒川クリーンエイドでした。

ポイ捨てがなくなり、ごみ自体が減ることが一番なので、1年間の拾ったごみの総数の推移などを聞いてみたいと思いました。

砕けた細かいごみが落ちていました