2月6日国会見学ツアー報告

2月6日(木曜日)に、れいわ新選組の櫛渕万里衆議院議員に紹介議員になっていただき、国会見学ツアーを実施しました。参加者は総勢18人でした。

国会議事堂は、1936年11月に完成し、当時のお金で総工費2,570万円、工事にかかわった人254万人、材料は国産がほとんどで床などには大理石や花崗岩があつめられ石の博物館と言われるほどだそうです。本会議場の天井はイギリス製の美しいステンドグラスで彩られ、ドアにある鍵や廊下に設置されているポストはアメリカ製とのことで、平凡ではない重厚な作りになっていました。また、政党の控室は重厚な扉で出来ているのですが、ある政党ではその扉に「壁耳厳禁」と何枚も貼紙がしてあるのが目立ち、主張を感じました。

議員会館にある櫛渕万里衆議院議員と舩後靖彦参議院議員の控室にも案内していただきました。櫛渕さんの控室に入ると予算委員会で使ったパネルが置いてあり、臨場感がありました。 舩後さんの控室では、私たち用に会場を作ってくださっていて、議員になった経緯はじめ、見学者の質問にも答えてくださいました。

最後に、議員の紹介がないと傍聴できない予算委員会の傍聴もできました。この日は傍聴者がいっぱいで全員が座ることもできない状態の中で15分ほどの傍聴となりましたが、加藤財務大臣はじめ多くの人の水分補給がマイボトルだったということが印象に残りました。ちょっとうれしく、親近感も感じる一コマでした。

法律や予算など、私たちにとって非常に重要なことを決めている国会。実際に話し合っている場面を少しでも傍聴できたことで、政治が身近に感じられ、大事なことがいつの間にか決められてしまうことがないよう、しっかりと注視しなければならないと改めて感じました。