荒川河川敷で「クリーンエイド」調べるごみ拾いをしました。

狭い地域でもごみはいっぱい

11月5日(日)例年船堀橋右岸で行っていますが、今年の夏は暑かったせいか、ヨシやセイタカアワダチソウがものすごく伸びて、河川敷にたどり着くのがたいへんな状況でした。

下見の時、子どもたちが安全、安心してごみ調査できる場所を探していると、高速道路の会社が高速道路の下だけ草を刈り取ることを依頼された業者と出会いました。ほぼ草は刈り取られた後で、周りを見渡すと壊れた自転車やバイク、ペットボトル、ビニール袋などが目につきました。業者の方と話し、荒川クリーンエイドフォーラムの事務局に連絡し、会場をここに決めました。

ごみの数を数えて記入

お子さん6人、大人15人がごみ調査に参加しました。細かいごみが多く、トングでつまむのはたいへんでしたが、子どもたちも食品トレーの破片やペットボトルを数えながらたくさん拾っていました。このまま流れていくと、マイクロプラスチックの素になってしまいます。来年はもう少し草を刈って、河川敷に流れ着いて溜まるごみも拾えるようにしようと思います。当日、約1時間弱ごみ調査の結果、可燃6袋、不燃6袋、びん、缶合わせて4袋のごみを回収し、河に流れ込むのを止めることができました。

マイクロプラの素がいっぱい!

 

参加したお子さんの感想には、

〇狭い場所なのに、ごみがたくさんあって驚いた。

〇劣化したビニール袋が多い。

〇ボールが多いのが目立った。球技をしたらボールを拾おう!

〇ごみがあると捨てても良いと思う人が増える

こうした感想の結果、「自分もポイ捨てしないようにしようと思った」と話し合いました。

最後は豚汁

 

ごみを拾い終わったあとは、4年ぶりにそれぞれが持ち寄った具材でつくった豚汁をいただきました。コロナ禍で、みんなで食べるという行為ができなかったので、久しぶりに外でワイワ

イといただくランチはとてもおいしかったです。温かい豚汁と秋のさわやかな外気にふれ、お腹も気持ちも満たされた荒川クリーンエイドとなりました。