みんなでつくった議会の質問 ~ 政策ゼミ参加者による「ゴミの削減」について~

清掃課職員による江戸川区のごみについての学習会

9月13日(日)から開始したグループワークでの検討7回、視察や調査など数回を経て本会議の質問づくりを行った政策ゼミが終了しました。25名が参加し「プラスチックごみの削減」「マイクロプラスチックの問題」「レジ袋有料化について」「食品ロスについて」の4チームに分かれて、各チームの意見をまとめました。

政策ゼミでは、各チームそれぞれがワークショップ形式で行いました。参加者全員を対象に行った荒川の河川敷に流れ着いたプラスチックごみの状況の調査、区の清掃課の職員を招いての江戸川区のごみの状況についての学習会、区役所で行った清掃課へのヒアリングなどに加え、チームによっては「フードバンク」の視察、「レジ袋の辞退率調査」などを行ったところもありました。自分たちが、実際に活動をしながら、その体験をもとに、みんなで質問を組み立てました。

政策ゼミの最後に、東京都のごみが最終的に行き着く中央防波堤の埋立処分場の視察に行きました。新型コロナウイルスの影響で、思うように見学や視察ができなかったこともありましたが、参加したみなさんは意欲的にいろいろ調べて、資料を持ち寄り、議論しながら、課題を出し合いました。

中央防波堤埋立処分場で話を聞く参加者

本会議質問は11月27日(金)に「プラスチックごみを削減するために」「食品ロスを削減するために」の2点で質問しました。詳細は伊藤ひとみのHPと議会ニュースをご覧ください。