河川敷清掃 荒川クリーンエイド実施 20m弱でごみ袋34袋分拾いました!

拾ったごみは34袋

11月3日(日)荒川の河川敷でクリーンエイドを実施しました。

今年は初めて練馬区からも7名が参加してくれました。荒川のような大きな河川がない練馬区なので東京湾に流れていくプラごみの現状を知りたいと参加してくれました。ゴミの多さにびっくり!との感想でした。

当日の参加者はおとな32人、子ども24人の合計56人。実は、予算の関係で、国交省も江戸川区も河川敷の草刈りはできないとのことで、前日下見に行きましたが、河川敷が見えるところは10mほどで、とてもヨシの間のごみを探すのはたいへんだと、大人の人たちに剪定ばさみでヨシを切ってもらいながら、拾うしかないかと思案していたところ、急遽、当日の朝ボランティアの方が10mほど草刈り機で刈ってくれました。おかげで台風で流れ着いたごみを拾うことができました。

ごみの種類を分け、数えなから

わずか20mほどの河川敷にペットボトル217、食品発泡スチロール115、お弁当などの食品プラスチック容器130、レジ袋・ポリ袋440など、破片はもっと多く合計で647になりました。数を調べながら、ごみを拾うといかにプラスチック製品が多いかわかります。荒川最下流に住んでいる私たちにできる身近な活動であり、きちんと捨てられない、分別されないプラスチックごみの多さを実感します。

今年は台風で水かさが増したために、ごみは大半が泥に埋まっていて拾いにくかったです。草を刈ったばかりの河川敷だったせいか、カニがたくさん出てきて、子どもたちは大喜びでした。投網で捕ったボラやシラタエビなどを観察しました。

最後は、恒例の、みんなで持ち寄った材料で作った豚汁をいただきました。ゴミを拾ったあとの温かい豚汁はとってもおいしかったです。来年はあなたも参加してみませんか!?