「天皇陛下御即位の賀詞」の議会決議について

2019年9月の定例会が19日より開かれています。

3日目の一般質問が終わったところですが、本日、教育委員の任命同意と、自民党、公明党、江戸川クラブと立憲民主党より発議された議案「天皇陛下御即位の賀詞」が諮られました。

これは、江戸川区議会が区民を代表して、「天皇皇后両陛下の益々のご清祥と 令和の御代の末永き弥栄(いやさか)をお祈り申し上げます。」という慶祝の意を表すものです。私たち生活者ネットワークは、議決時に退席しましたが、議会としては異議なしで可決となりました。

 

天皇陛下の即位に対してお祝いするという気持ちは極めて個人的なものであり、内心の自由に関わる問題です。区民を代表する区議会がこのような祝意を述べるべきものなのか疑問です。区政にかかわる案件ではありませんし、区民のみなさんから付託を受けている事案でもありません。したがって、生活者ネットワークとして、この決議には加わらず、退席することにしました。