STOP!安保・自衛隊関連法案!! 船堀駅・西葛西駅で遊説しました。

船堀駅で安保法制廃案を訴える 本西みつえ

今日、7月17日(金)船堀駅で本西みつえ、西葛西駅で伊藤ひとみが、生活者ネットワークの仲間たちと安保関連法案廃案を訴えて、駅頭活動をしました。

昨日、衆議院本会議で可決された安全保障関連の法案は、今国会で何があっても成立させるとばかりに、なりふり構わず、数の力で押し切ったものです。自衛隊法、国連平和維持活動(PKO)協力法など既存の10法律を一括改正する「平和安全法制整備法案」と新規立法の「国際平和支援法案」、合わせて11本の法律を一気に成立させました。「自衛隊法」には、自衛隊の任務に「集団的自衛出動」が明記され、「周辺事態法」の「周辺」を削除、世界中どこへでも自衛隊が出動できるようになりました。「PKO協力法」でも「任務達成のための武器使 用」「駆け付け警護」が付加され、自衛隊の出動範囲は広げられることになります。                                        

西葛西駅で生活者ネットのニュースを配布する伊藤ひとみ

国民の多くが反対しているこの法案の策定にいたる経過はあまりにも独断的で、民主主義とはかけ離れたものでした、数の力で70年続いたこの平和な社会が壊されようとしていることを見過ごすわけにはいきません。

江戸川区議会においても生活者ネットワークは超党派で「安全保障関連法案の慎重審議を求める」発議案を提出しましたが、自民党・公明党が多数を占める議会運営委員会で否決され、本会議にかかることもありませんでした。全国で331の自治体議会が「安保関連法案の廃止または慎重審議を求める」発議案を採択し、政府への意見書として可決しました。国民の不安の声や議論の進め方への懸念が示されたものです。

政治の主役は私たち市民です。衆議院を通ったからと言って終わったわけではありません。立憲主義・民主主義を切り捨ててはばからない安倍政権の暴走を止めるために、これからも活動を続けていきます。