「反核キャンドルデモ」に例年より多くの参加者が結集~「生活者ネット」の街宣カーが先導

  6日(水)、恒例の「反核キャンドルデモ」が行われ、地域の市民活動団体や労働団体など、子どもを含む100名以上が集結しました。江戸川ネットは、江戸川区平和運動センターの役員として、このイベントの企画・運営に携わっています。これまで活用していた労働組合の車がなくなり、今年は初めて「生活者ネットワーク」の街宣カーがデモ隊を先導しました。道路使用許可をとり、葛西警察立ち合い

アピールする新村いく子

例年より多くの参加者が集結

今年は「生活者ネット」の街宣カーが先導

のもと、交差点では信号機を止めて行う区内で唯一のデモです。

 デモに先立つ集会では、江戸川ネットの新村いく子が挨拶。

「安倍首相は外国からの脅威を主張する中で、集団的自衛権行使を目論むが、それはアメリカの軍事費削減に肩入れすることであり、本来であれば、近隣諸国との友好的な関係を築くことで、集団的自衛権にも日米安保にも頼らなくていいことになるはず。今日の平和宣言の中で広島市長が『平和のために、被爆者の人たちと一緒に歴史を伝え、共に行動しよう』と話されたことを、私たちもこの江戸川区で実行していこう。」とアピールしました。

 江戸川区原爆犠牲者追悼碑のある区立滝野公園から、西葛西駅前までのデモには、平和や民主主義が侵されることへの危機感からか、例年よりはるかに多い参加者が集い、「核のない平和な社会をつくろう!」「原発再稼働反対!」「No more ヒロシマ・ナガサキ」「No more フクシマ」などのシュプレヒコールを上げながら、デモ行進を行いました。