新村いく子が会派代表質問を行いました

「政策ゼミ」で質問づくり

 11月28日(月)、新村いく子が会派を代表して質問に立ちました。
 テーマは「区民との協働〜新しい参加のしくみ」「江戸川区緊急災害対策」「区立幼稚園」について。録画中継はこちら

 「緊急災害対策」については、江戸川ネットが8月から連続開催してきた「政策ゼミ」の中で、調査を重ねた上につくりあげたものです。「要援護者支援リスト」は医療・福祉チーム、「防災リーダー育成」「地域全体をカバーする避難所運営」「備蓄」は避難チーム、「FM放送活用」は正確な情報チーム、がそれぞれ質問作成を担当しました。

 緊急時、「FM放送」に区が割り込んで放送を流す提案については、「今後協定を結ぶ」、また、現在備蓄品に入っていないおむつや生理用品などは「見直していく」との答弁がありました。

 しかし、「要援護者支援リスト」については、「あいまいなもの。これから研究していく」といった答弁に終始。区ではこの分野の取り組みがとても遅れており、今回の「緊急災害対策」にも、「災害時要援護者の把握」は緊急的に取り組むもの、とされているのに、これでは緊急対策になりません。

 現在の「地域防災計画」の要援護者対策は、施設入所の方を対象としているだけで、在宅の方が含まれていません。「手上げ方式」によるリストには、地域で暮らす要援護者の方についても、体の状態がわかるようにしておく、誰がどの方のところに救援にいくかを記すことを求め、平常時の名簿管理のあり方、その更新の仕方などについても意見を述べました。

 12月11日(日)には「政策ゼミ」のまとめを行います。上記のお知らせをご覧いただき、ぜひご参加ください。お待ちしています。