反核キャンドルデモに参加〜No More ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ

江戸川から核兵器廃絶・脱原発を訴える

9日(火)、夏恒例の「反核キャンドルデモ」(原水禁・江戸川区民会議主催)に参加しました。このデモは毎年、原爆投下の日に合わせて実施されています。

午後6時に、原爆犠牲者追悼碑のある区立滝野公園に集合。黙とうを捧げ、主催者、参加団体からのあいさつのあと、滝野公園から西葛西駅前まで、キャンドルを手に歩きました。道路占用許可をとり、葛西警察先導のもと、信号も止めてのデモ行進です。

日本は他国からの攻撃を受けたことによる世界で唯一の被曝国ですが、東日本大震災の原発事故では、自らの原子力政策が、特に被災地の国民を苦難の底に陥れ、諸外国にも放射能の不安を与えてしまっている現状を、今私たちは深く認識しなければなりません。今年は、「子どもたちを放射能汚染から守ろう!」「子どもたちに安心・安全な未来を手渡そう!」というシュプレヒコールが新たに加わりました。

「核兵器廃絶」と同時に、一方で、核の平和利用の名のもとにすすめられてきた原子力政策についても転換を訴え、原子力に依存しない社会にしていくこと、「脱原発」を求めていきます。

東京・生活者ネットワークでは、「未来をひらくエネルギーシフト」連続学習会を開催。1回目は明日10日(水)、環境エネルギー政策研究所(ISEP)・古谷将太研究員を講師にお招きし、「だからできるエネルギーシフトと脱原発」をテーマに学びます。

*9日(火)は、江戸川区議会で常任委員会が開かれ、福祉健康委員会では放射能関連の陳情が採択されました。詳しくは堀場りさ子のHPをご覧ください。