篠崎ビオトープでクイズに挑戦!  水辺の動植物を観察しました

 かわいい花ですが、とげがあるワルナスビ

篠崎ビオトープで、恒例の水辺の生きもの調査を行いました。連日猛暑でしたが、この日は、曇り空、気温も28℃と外での活動には絶好の日和でした。

講師の重杉浩さんがビオトープのなかに、クイズを書いた看板を立ててくれました。参加者したおとな18人、子ども9人はグループに分かれて、オリエンテーリングのように、地図を見て、看板を探し、クイズの答えを考えながら自然観察をしました。ポイントごとに写真と関連したクイズがあって、みんなでわいわい楽しみながらまわりました。

看板を見つけると、そこにはクイズが!

ヒバリポイントのクイズは「ヒメガマ(写真)が和食の料理の名前の由来になりましたが、その料理の名前は?」というものです。ご存知ですか? 答えはいちばん下にあります。

最後に、重杉さんが、クイズの答えともしかしたら、絶滅危惧種になるかもしれない植物や同類の植物が混在している珍しい例などおもしろいエピソードを聞かせていただきました。そのあと、しかけておいた網にかかったさかなも観察しました。関東地方にはメスしかいないギンブナやテナガエビなど子どもたちは夢中になっていました。

みんなで答え合わせ

 

 

身近なところに、多様な動植物がいることを楽しみながら知ることができる良い機会です。今後もこのビオトープで、環境調査を続けていきます。        答:ウナギのかば焼き

観察したあとは川に返しました。

小さいサカナがたくさんかかりました。