それゆけ!タイム  議会報告会を開催しました。

7月25日(土)19:00~ 清新町コミュニティ会館

7月26日(日)18:00~ タワーホール船堀            

にて、本西みつえ・伊藤ひとみの議会報告を行いました。2人とも初めて経験した議会について、本会議での質問や反対討論、委員会での質疑応答などを報告しました。              

  本会議では、本西みつえが、この4月から始まった「介護予防・日常生活支援総合事業」と配偶者暴力(DV)対策に関して質問しました。

 介護予防のこの総合事業については、要支援者・要支援状態となる恐れのある人に、家事援助や配食・見守りなどの生活支援サービスを、区独自に提供することになったものです。専門的スキルが必要なサービスから、地域住民によるボランタリーな支え合いまで、多様なサービスが想定されています。自立を支援するサービスは専門的スキルを持つ事業者によって継続して提供されること、また、説明会はこれまでのように単なる区からの報告にとどまらずに、住民が主体的に支援に携われるように参加型で行うこと、熟年相談室の増設などを要望したことを報告しました。

 配偶者暴力と言っても今は、配偶者だけでなく、交際相手からの暴力も含まれます。すべての児童虐待の陰にDVがあるとの指摘もあり、暴力の連鎖を生み出すものです。江戸川区は都内でもDVの相談が多く昨年相談は899件そのうち保護を必要としたのは59件でした。「男女共同参画推進基本計画」の改訂と合わせ、「配偶者暴力防止基本計画」の策定を求めたこと、現在船堀にある支援をしている「子ども家庭支援センター」が、来年瑞江に移転してしまうので、本庁舎とも女性センターとも離れてしまうことから、ワンストップ支援体制についての考え方を質したことを説明しました。

 伊藤ひとみは、「個人情報保護条例の一部を改正する条例」に反対討論したことを報告しました。個人情報保護に反対したのではなく、今回の条例改正は、10月から始まるマイナンバー制度に伴うもので、これまでの条例には、個人番号に関しての保護規定がなかったからで、自治体として必要な対応であったことは理解しています。しかし、このマイナンバー法そのものを危惧しており、「税」と「社会保障」に絡めれば、これまで保護の対象となっていたものが、まったく逆の状況になりかねません。国民を守るものであったはずが、行政の効率化にばかり力点が置かれてしまっていないか、不安を払しょくすることができないので、今回の条例改正案に反対したことを説明しました。

 建設委員会の報告では、スーパー堤防について、文教員会の報告では、学校統廃合と学童登録児童の補食(おやつ)について報告しました。詳細は、2人のHPをご覧ください。無駄なスパー堤防をどうしたら止められるかとか、クラブマネージャーをしている方からの補食の現状jなど話していただいたり、有意義な意見交換ができました。今後も開催していきます。ぜひ、お越しください。