衆議院議員選挙 立憲民主党 初鹿あきひろさん、大河原雅子さん当選!

市民と野党共闘の活動が実を結んだ選挙でした。「今回がいちばん苦しい選挙」と話していた初鹿さんでしたが、今後は、私たち市民と国政とをつなぐパイプ役として、ぜひ活躍してほしいと思っています。立憲民主党を立ち上げた枝野代表の「草の根からの国民の声に基づく民主主義を」という演説は、まさに生活者ネットワークがこれまで進めてきた運動でもあるのです。

街宣車の前で訴える大河原まさ子さん

また、元民主党参議院議員で、生活者ネットワークの代表であった大河原まさ子さんも今回枝野代表のお膝元の北関東ブロックで比例で当選しました。参議院議員時代と同様に「生活の現場にこそ政治課題がある。」と、市民の目線での活動を貫いていくことを期待します。

 

今回の選挙は、いったい何だったのかと思います。野党第一党の民進党が代表交代などでバタバタした状況であるのに付け込んで安倍首相は「これなら勝てる」と思ったのかもしれませんが、森友・加計問題の追及を逃れるための解散であったことは想像に難くありません。そして、これほど政策について語られなかった選挙はありません。異なるものは認めないという姿勢の安倍政権に対し、私たちは1人ひとりが主権者であることを自覚し、多様な価値観やその人の生きやすい生き方が選択できる社会を維持していく努力をしていかなければならないと考えています。

個人演説会で力強い挨拶をする初鹿さん