忘れていませんか?放射能のこと  目には見えないけれども確かにある!

2016年6月3日 15時51分 | カテゴリー: トピックス

広さと武笠を決めて1kgを採取

 広さと深さを決めて1kgを採取

東日本大震災をきっかけに設立された「鎌ケ谷市放射能対策 市民の会」の方と一緒に、5月25日、江戸川区内の公園の空間放射線量を計測し、土壌の放射能測定をするために土の採取をしました。これまで、私たちは、「空間放射線量だけでなく土壌についても放射線量を測るべき」「多くの市民が計測しているのだから、それを活用すべき」と主張してきましたが、江戸川区では、空間放射線量は、2012年に河川敷で計測はしたこと、土壌についてはそのような考えはないとの答弁が繰り返されてきました。しかし、今回のように、市民自身の採取を許可し、公園などでの採取に立ち会ってくれるようになったことは大きな1歩です。

区内8か所の公園の計測に、区の職員も同行してくれました。土壌は持ち帰って調べるので数値はまだわかりませんが、結果は「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」のマップで公開される予定です。空間放射線量は、だいたい地上5㎝のところで0.08μSv程度、地上1mのところでは0.05μSv前後と、このところこれくらいの数値で落ち着いているようです。

高さ1mの空間放射線量を測定

高さ1mの空間放射線量を測定

東日本大震災から5年が過ぎ、つい忘れがちですが、セシウムだけを見ても、134の半減期は2年ですが、セシウム137は30年です。まだまだ放射線を出し続けているのです。色も臭いもないので、最近気にしなくなりがちですが、将来、どのような影響が起きてくるかはわからないのですから、データにしておくことは必要です。江戸川・生活者ネットワークも区内の市民団体と連携して放射能の測定を続けていきます。

高さ5㎝の空間放射線量の測定

   高さ5㎝の空間放射線量の測定