超党派での「戦争をさせない江戸川集会」に参加しました~地域から平和を守る!
戦争をしないことが当たり前だと思っていた社会が、今まさに変えられようとしています。
5月31日(日)13時30分~ 船堀スポーツ公園にて集会が開かれ、その後、東小松川南公園までデモ行進を行いました。200人以上もの人々が集い、「戦争法案反対!」「憲法9条を壊すな!」のシュプレヒコールを挙げ行進しました。
政府は14日に、集団的自衛権の行使を可能にする新しい安全保障法制の関連法案、「国際平和支援法」などを閣議決定し、自衛隊が海外で武力を行使できる環境を着々と整えつつあります。集団的自衛権に多くの国民が反対しているにもかかわらず、数の論理で国会での審議を押し切ろうとする現政権に、危機感が募るばかりです。
私たち、江戸川・生活者ネットワークは、地域から平和を求める活動として、7月の原爆犠牲者追悼式、3月の東京大空襲戦没犠牲者追悼式など、長年に亘り地域の活動に関わってきました。私たちは、戦争を知らない、経験していない世代のメンバーがほとんどですが、戦争や被爆を経験された方々と共に、これからの世代に引き継ぐ立場として、責任ある活動、行動としてこれからも継続していきたいと考えます。
「平和のために戦争する」積極的平和は、「二度と戦争をしない」と謳った憲法に対して違反しています。私たちの世代がしっかりと平和のバトンを受け継ぎ、次の世代に渡さなければいけません。
「戦争させない江戸川集会」は、超党派の市民活動団体が、戦争できる国に変えようとする現政権に対して、地域で結集してアピールすることの意義ある活動だと考え参加しました。地域から憲法を守り、平和を広げる活動をさらに広げるために、皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。
(代表・運営委員 藤居 阿紀子)
*本西みつえのHPも合わせてご覧ください。