アンケートにご協力ください~「若者の働き方」及び「認知症の家族介護」

【若者アンケート】 

 「景気が回復傾向にある」と言われますが、若者をめぐる就労環境は依然として厳しく、企業と学生とのミスマッチ、そもそも就職できない、非正規での雇用による不安定、などが指摘されています。さらに、若者を使い捨てにするブラック企業の問題も浮き彫りになっています。

 生活者ネットワークでは、これらの状況を改善するために何が必要なのか、都内の15歳から39歳までの若者世代を対象に、現在働いている方にも、そうでない方にも、「働き方」をめぐる現状や悩みなどについて、5月からアンケート調査を行ってきました。江戸川でもすでにご協力いただいていますが、ネット上でもご回答いただくことができますので、ぜひこのアンケートにご参加いただければと思います。時間は10分程度です。 こちらから、あてはまるものをチェックしてください。8月末をめどに、どうぞよろしくお願いします。

【認知症の方の家族介護アンケート】 

 認知症の方は現在429万人と推計されていますが、その困難や悩みは、ご本人だけでなく、ご家族や関係者にも広範に及び、その社会的コストも大きくなることが予想されています。しかし、インフォーマルなケアである家族介護については、これまでほとんど統計がとられてきませんでした。そこで、慶応義塾大学医学部精神神経科学教室(主任研究者・佐渡充洋さん)が、日本ケアラー連盟との連携のもと、「わが国における認知症の経済的影響に関する研究」を行っており、江戸川ネットも協力しています。調査目的は、家族介護の時間を調査し、その負担も含めた認知症の社会的コストを明らかにすることです。対象は、自宅で生活されている認知症の方を現在介護されている20歳以上のご家族。全4ページですが、簡易にチェックしていただける内容です。ご協力いただける方は、調査シートをお届けしますので、江戸川ネットまでご連絡ください。こちらは、9月末までです。