舛添知事、所信表明でオリンピック会場計画の再検討を表明~葛西臨海公園も

2014年6月11日 12時08分 | カテゴリー: トピックス

 昨日10日の2014年第2回東京都議会初日の所信表明において、舛添知事が東京オリンピックの会場計画を見直すことを明言しました。事前に用意された原稿にはなかったもので、その発言部分につき、追加資料が配布されています。こちらからどうぞ。同時に発信された森会長のコメントはこちらから。

 知事は、所信では具体の会場名を挙げていませんが、その後の記者会見において、「葛西臨海公園」について言及しています。

 当該区の生活者ネットワークとして、私たちは、「東京・生活者ネットワーク」及び「都議会生活者ネットワーク」、そして「日本野鳥の会」「葛西東渚・鳥類園友の会」などの環境団体とも連携し、葛西臨海公園でのカヌー場建設の見直しを求めてきたところであり、この所信を知事の英断と受け止めたいと思います。

 HPレポート等ですでにお伝えしている通り、市民と行政との協働により、四半世紀かけて再生した豊かな環境、生物多様性の連続性という、東京にあって、何物にも代えがたい葛西臨海公園の成り立ちを思えば、これを将来に引き継ぐことこそが「レガシー」です。

 環境の世紀の祭典として、こうしたことを丁寧に説明していけば、IOCや当該競技の国際連盟の理解も得られるのではないでしょうか?

 再検討を具体化するのはこれからであり、環境負荷を排除できる代替地での開催実現を引き続き求めていきます。 

 本日午後1時からの都議会オリンピック・パラリンピック推進対策特別委員会」では、本件についての各会派の意見が述べられます。生活者ネットワークからは山内れい子議員が出席します。

 また、17日の都議会本会議代表質問では、本件についての質疑があるものと思われます。

 *新規建設が予定されている会場はこちら(P117~118)。ほとんど江東・江戸川の臨海部です。