「都議会生活者ネットワーク」が「細川候補支持」を表明~原発をやめられない社会を東京から変えよう!

告示日、「価値観の転換」「平和」そして「脱原発」を丁寧に訴えた細川候補。後ろに控えし小泉さんは、圧倒的迫力でエネルギー政策の転換を訴えた。1/23 都庁前での第一声。 

 
 昨年12月、予期せぬことから猪瀬都知事が辞任し、わずか3年たらずの間に3回の選挙が行われるという異常な事態となりました。

 前回は「脱原発」に向けた候補者が一本化され、私たちも市民選対の一員として選挙を闘いましたが、大差で惨敗することとなりました。

 今回は、私たちが最重要と考える「原発ゼロ」を掲げる候補者が複数立候補し、告示までに特定の候補者と政策協議や協定を結ぶまでに至りませんでした。そして、お知らせしました通り、1月20日、東京・生活者ネットワークは、「子ども・若者、高齢者、障がい者が安心して暮せる生活都市東京を実現するため、脱原発を掲げ古い政治の殻をやぶる知事の誕生に努力する」とし、「自主投票」を決めました。 

 しかし、選挙に入り、改めて意見交換を行った結果、「脱原発」への千載一遇のチャンスを活かす視座に立ち、また、今後の都議会活動を視野に入れ、2月4日、「自主投票」という東京・生活者ネットワークの基本方針は維持しつつ、「都議会生活者ネットワーク」として「細川候補支持」を表明しました。 

 体制・権力に対抗する大きな力を結集し、東京を安心・共生・自治のまちにするためには投票率を上げることが必要です。候補者の中で大きな違いを見せているのはエネルギー政策です。エネルギーは私たちの生活と切っても切れない重要政策であり、誰がトップになるかでその道筋が決まります。

 エネルギーの最大消費地である東京都から、次の世代に引き継ぐべき道筋を示す選挙にしていきましょう。投票日は9日、午前7時から午後8時まで、通知された投票所にどうぞお出かけください。当日、都合がつかない方は、区役所及び各区民館で行われている期日前投票にお出かけください。

 

                江戸川・生活者ネットワーク運営委員会