新村いく子の一般質問と答弁を報告します③

区民施設の平日の夜間利用・自然エネルギーへのシフトとエネルギーの地産地消について

 コミュニティ会館やスポーツ施設、図書館の夜間利用は土・日・休日以外はできない状況を踏まえ、質問しました。

問)日中仕事をしている人たちにとっては貴重な地域活動の場であり、夏休みに入る子どもたちの居場所の確保のためにも、ローテーションで夜間、地域ごとに使えるように割り振りをすることについての考えは?
答)ローテーションは節電にならない。23区は計画停電もない中で、節電については区民全体で頑張るべきと考える。

 区の「エコタウンえどがわ推進計画」においては、温室効果ガスの削減の具体的数値目標達成のために「太陽光エネルギーが、新エネルギーとして最も有望であり、導入を検討すべきである」とあることに関連して以下2つ提案しました。

問)改築される学校には、太陽光パネルが取り付けられるが、既存の学校施設であっても避難所でもあり、太陽光パネルの設置を促進させるべき。実際に避難所として使われるときにもエネルギーをある程度自給できることになる。見解は?
答)考慮していくが、重量などの問題もある。

問)区民参加で行なう自然エネルギーへの取り組みとして、地区会館などに太陽光パネルを設置してはどうか?地域がお金を出しあって設置することになるが、売電によって利益を得ることができる。温室効果ガス削減につながり、売電益は地域のメリットにもなる。「エネルギー自給型のまちづくりをすすめる」という「エコタウンえどがわ推進計画」にも合致する。区の見解は?
答)考え方としては、これから重要になることかもしれないが、大変お金のかかることなので、慎重に。