子ども施策への熱いトーク!(新春報告会)

2010年1月25日 16時54分 | カテゴリー: トピックス

新村いく子  いなみや須美
新村いく子  いなみや須美
1月24日に開かれた、新春の区政報告会では、区議会議員、稲宮須美・新村郁井玖子二人の区政報告とともに、昨年、江戸川ネットが実施した視察報告、子ども施策をテーマにゲストを招いてのトークと、盛りだくさんの内容でした。

今回の報告会のテーマは「子ども」。稲宮からは、2010年から支給される「子ども手当」について、新村からは「葛西地区の4図書館の指定管理者委託」「学校選択制」について報告がありました。今年の6月から国が子どもの育ちを保障するものとして0歳から中学卒業までの子どもに対し、所得制限無しで支給される「子ども手当」ですが、他の手当との整合性や財源の問題など課題もあり、国の説明不足は否めません。今後、新制度の理念を生かすためのていねいな取り組みが必要です。
学校選択制についても通学区域が広すぎる問題や、定員割れの学校に対する改善策など、ていねいな検証が求められます。

ゲストトークは、区内で活動している「江戸川子どもおんぶず」事務局長の青木沙織さん。次世代育成支援行動計画(後期)の策定に対し、区内NPOが共同して行った提言づくり向けた活動を中心に報告していただきました。
提言の内容は、自治体施策に不可欠な「子どもの参加」と「多様な居場所づくり」が柱になっています。そのうえ、推進に向けては、包括的かつ継続的に子どもの権利を生かした施策を実施するという視点が必要です。しかし、残念ながら江戸川区にはその視点が不足しており、市民の提言にも応えきれない江戸川区の現状を語る青木さんの報告を受け、会場からも、さまざまな意見が出され、活発な話し合いになりました。

「子どもの権利条約」が生きるまちづくりは、市民の多様な活動と、それが地域でネットワークしていくことが要になります。この実現に向けて、江戸川ネットは、どのような手法を持って、共に何をすべきなのか。今後の活動方針や政策に大いに参考になる、有意義な議論の場を持つことができました。