いなみや須美・新村いく子の区政報告会を実施しました

いなみや須美の区政報告会は小松川さくらホール、新村いく子は清新町コミュニティ会館において、それぞれ地域の方々に参加していただき実施しました。
区政報告会は議会終了後実施しているもので、議会で質問したことや所属している各委員会で審議していることなどを報告します。また、特に区において大きく問題となっていることについても、報告しみなさんからの意見をいただいています。

いなみや須美の所属する建設委員会には、北小岩、篠崎地域に建設が予定されている「スーパー堤防」事業に、多くの区民から反対する陳情が出されています。この事業はまちづくり事業とあわせて行うために、約2,000世帯が10年近く移転を強いられることになり、不安や不満が噴出しています。災害対策として効果的とされながらも、まだまだ十分な理解が得られていない状況にあります。複雑に事業が入り混じった公共事業のすすめ方について、生活者ネットは、まず重要なことは「市民の意見」であり、「市民との合意」という観点から議論をすすめていきます。

9月の第3回定例議会では、新村いく子が本会議での質問に立ちます。テーマについては、「学校給食」について、「次世代育成支援行動計画」について、「女性の視点での防災対策」を考えているところです。今回の報告会の中では、小中学校に子どもたちを通わせている方が多かったので、「学校給食」や学校での「防災訓練」などの意見を聞くことができました。これらのテーマについて、みなさんからのご意見も寄せていただければ幸いです。

※本会議は9月17日から10月21日まで開催されます。新村いく子の質問は、9月22日の15時前後の予定です。ぜひ、本会議の傍聴にお越し下さい。本会議の様子は区議会のサイトでインターネットによる生中継がされています。