こだわって地域

生活者ネットへの期待を受け止め、統一地方選挙に取り組みます。

  2月2日(金)、恒例の東京・生活者ネットワーク「新春のつどい」が開かれました。人権政策立案ではいつもお世話になっている上村英明さん(恵泉女学園大学助教授・市民外交センター代表)が、統一地方選挙を控えたわたしたちに熱いエールを送ってくださいました。

「政策は10年で変わる。そのためには5年ごとの準備が必要。昨年11月のアメリカ中間選挙を見ても『ブッシュにNO!共和党にNO!』といったクリアなメッセージが出ている。アメリカでも平和運動が広がり、政策の流れが変わり始めている。格差は当然、民主主義は暴力によってもつくれるなどという流れを日本も変えるとき。生活者ネットが自治体を変え、国政の流れをも変える担い手に!」

  他にも各界からネット躍進に向けた声がたくさん寄せられました。

  生活者ネットは、昨年暮れに行われた西東京市議会議員選挙において、2名のローテーション議員が新人ふたりにバトンタッチ、2期目の現職とともに3人が上位当選を果たしました。議員の交代制・ローテーションは議員を職業化・特権化せず、議会参加の層を広げるための独自のルール。役割を終えた議員はその経験を活かし、地域の中で市民活動をさらに広げていきます。

  江戸川ネットは、4月の区議会議員選挙において、現職のいなみや須美が二期目に挑戦、2期8年を務め終える藤居あき子が江戸川ネット3度目のローテーションとして、新人の新村いく子にバトンを渡します。