「私のまちの川調査」レポート

身近な川の環境を調べてみました。

江戸川ネットも参加している生活クラブ運動グループ江戸川地域協議会では、私たちのまちの大切な環境としてある川の調査を実施しました。この調査活動は、東京都内のさまざまな地域で行い、東京のまちを流れる川がどんな環境なのか、水質、川辺の植物や生き物など、気づいたことを調査シートに書き込みました。
この調査の中から発見できたことは、江戸川ネットでも今後に向けた政策としてまとめ、行政や議会への質問につなげていきたいと考えています。

★7月4日(火) 学習会「私のまちの川を知ろう」を実施
 佐藤正兵さん(下平井水辺の楽校)と佐々木美貴さん(ネット会員:みずとみどりの寺子屋)に講師としてお願いし、区内に流れる川の自然やまちづくりに関する学習を行いました。それぞれの活動中から、荒川に生息する生き物や植物について、また、区内で取り組むビオトープづくりについてなど、実感のこもった話しを聞くことができました。
★7月9日(日) 「下平井水辺の楽校」に参加
JR総武線荒川鉄橋下流右岸には市民がつくった干潟があり、現在、地域の小学校や子どもたちを対象に、環境教育(総合学習)の一貫として「下平井水辺の楽校」が行なわれています。この日は、国土交通省の全国川の生き物調査も行なわれ、共同開催という形になりました。参加した小学生たちは、干潟の中ですくった魚や荒川で投網をして採った魚を調べ、水質調査も行ないました。終わった後は、みんなでつくった豚汁や採った魚のから揚げをおかずにしながら持参したおにぎりを食べました。
★7月23日(日) 都内一斉の水質調査を実施
東京都内にはたくさんの川が流れています。江戸川区でもチームをつくり、都内一斉の水質調査活動に参加しました。荒川、江戸川、新中川、新川の河川や左近川、長島川親水公園などの水質について、パックテストを使って調査しました。楽しく親子で参加したところもあり、小学校高学年の子どもたちが自由研究の題材に、また、PTA活動につなげるためになど、参加者がそれぞれの目的を持った活動にもなりました。今後、東京全体の調査結果をまとめる予定です。